貫のスチールがアクセントに、新しいウィンザーチェア

リアルスタイルオリジナルの国産チェアです。世界的に人気のウィンザーチェアの古典的な構造を生かしながら脚や背板はすっきりと細く仕上げました。
どこからでも座りやすい円座は、日常の導線も考えられており、使いやすさと機能的なデザインも併せ持っています。
また柔らかな丸みのある細い無垢脚に金属の貫を加えることでモダンな印象。床の色が薄ければ、スチールとの対比が、濃い色の床や暗めの部屋では、スチールが消えるような錯覚もあり、どちらの状況でもスタイリッシュに映えます。

STAFF COMMENT

小ぶりなウィンザーチェアですが、背もたれがしなる事で強度を保ち、座面はしっかりと広くとってあるので男性でも心地良く座れます。どこか懐かしいのに飽きのこないスタンダードなフォルム、スチール部分がさりげなくアクセントになっているところもGOODです！

デザイナーコメント

「Pique / ピケ」という名前は、バレエ用語から引用しています。片方の脚をつま先で突き刺すようにして、次の動作に移る所作のことを言います。椅子全体をスリムなサイズにし、脚や背のスピンドル（背棒）をメリハリをつけながら細めに削り出し、貫材をＸ字状の繊細なスチールにすることで、まるでバレエダンサーの身体のような緊張感が生まれました。その一方、円形の座面や柔らかな形状の笠木も相まって、どこか牧歌的な雰囲気も合わせもっています。ひとつの椅子が、そうした相反する要素を同時に内包していることは、現代の多様な住宅空間に自然にフィットしていくきっかけになると考えました。日常の椅子として、軽やかな佇まいで使い手をサポートしていくことを望んでいます。

藤森 泰司 / デザイナー

家具デザインを中心に据え、建築家とのコラボレーション、インテリア・プロダクトデザインの分野で活動中。近年は家具的な思考を掘り下げていくことによって、スケール問わずにさまざまなデザイン分野へ活動領域を広げている。 桑沢デザイン研究所、武蔵野美術大学、多摩美術大学、日本工業大学非常勤講師も務める。

［ピケチェア］https://onlineshop.real-style.jp/categories/3456440

材　質：本体／ウォールナット無垢材（オイル仕上げ）
　　　　貫／スチール
サイズ：本体／W410×D470×H779・SH435mm
　　　　座面／W410×D410mm
重　量：ウォールナット／約4kg

［ダイニングチェア］
https://onlineshop.real-style.jp/categories/3526481

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