真鍮の持つ素材そのもの色、フォルムの美しい花器

能作の真鍮でできたフラワーベースです。古来より茶席の花入れとして使用されてきたそろり（曽呂利）。真鍮の素材の美しさと形を活かした花器です。月流れるようなフォルムが空間をひきたてる真鍮製のフラワーベース。しなやかな流線型のフォルムが和洋どちらの空間にも似合います。

真鍮（しんちゅう）

真鍮とは、銅と亜鉛の合金です。紀元前1000年頃から用いられ、古代ローマ帝国では貨幣として使用されました。日本でも正倉院に奈良時代、中国から輸入された真鍮製品が納められています。現在では、いちばん身近なものでは貨幣の5円玉、そのほか小物、インテリア、建築金物、仏具や楽器の材料としても愛されています。
能作の風鈴やそろり、燭台も真鍮製です。おりんや具足で培われた鋳造技術を活かし、ひとつひとつ職人の手によって仕上げられています。真鍮製品といっても仕上げによるその表情は様々。能作の技と心意気が詰まった味わいのある製品を、お楽しみください。

真鍮製品のお手入れ方法及びご使用上の注意について

・ご使用後は柔らかい布でふいてください。
・着色してある製品は、表面に傷がつきますので、硬いたわしや金属磨きは使用しないでください。
・汚れが目立つ場合は、台所用洗剤を使用し、湿った布やスポンジで汚れを取り除いてください。その後、洗剤が残らないよう乾いた布で二度拭きしてください。

STAFF COMMENT

細身でありながら存在感がある花器なので、枝ものや葉物を生けるのにぴったり。真鍮製のため、使えば使うほど色の深みが増し、味が出てきます。日本由来の花器ですが、和室と洋室どちらにも似合うすぐれもの。サイズ違い・色違いで2つ並べて置くとさらに素敵に見えますよ。

能作 / ブランド

富山県高岡の地で400年、長い歴史の中で培われた鋳物の伝統、技術、精神を今の時代に照らし合わせ、次の世代へと受け継いでいき、「素材とデザイン」をキーワードに現代のライフスタイルにも溶け込む製品づくりに努めています。

[能作シリーズ]
https://onlineshop.real-style.jp/categories/2636855

サイズ：本体／φ70×H270mm、箱／W110×D310×H82mm
重　量：6600g（箱含む）
素　材：真鍮（銅60%・亜鉛40%）
箱仕様：化粧箱
生産国：日本
※全て手仕事で製造しているため、サイズ・容量・重さ・風合には個体差があります。

[フラワーベース]
https://onlineshop.real-style.jp/categories/2246475

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