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AALTO テーブル・ベンチ レビューキャンペーン
期間:10/5(土)〜12/31(火)
2024年より販売がスタートした、アルテックの復刻アアルトテーブル・アアルトベンチ。バリエーションが増え、さまざまな組み合わせが広がり、さらにお楽しみいただけます。
今回は対象のアアルトのテーブル・ベンチをご購入+レビュー投稿いただいた方に、選べる特典をプレゼント。当ショップでレビューを確認後、特典をお送りいたします。
https://onlineshop.real-style.jp/blog/2024/10/08/152543
【正規販売店】[2年保証]
[ artek ]フォレストシリーズ 83 Table Wid Birch
サイズ:W1820×D910×H720mm
素 材:バーチ材、L - レッグ ナチュラルマットラッカー
原産国:フィンランド
デザイン:1933年
納期:海外取り寄せ約4〜5ヶ月
※日本仕様は高さ720mm
※フラット梱包にて組み立てていない状態で出荷します。
※こちらの商品は配送業者による組み立てをお勧めします。
※別途、配送費(組み立て費)が必要となります。
※環境保護のため、傷や節、昆虫による跡、色ムラのような箇所がある場合がございます。ご使用頂く際には問題ございません。個体差による返品・交換は受けかねます。予めご了承ください。
※ガタツキが約2mm以下、座った状態でガタツキがなくなる場合につきましては、良品として取り扱いをしております。
アルテックとイタリアのデザインスタジオのフォルマファンタズマは、現代の気候変動と工業化がフィンランドの森林と木材に与える影響を踏まえ、木材を自然そのままに近い状態で、無駄なく大切に使用することを提唱した新たな木材選定基準「ワイルドバーチ」を開発しました。「ワイルドバーチ」は製品の素材となるバーチ材に表出した枝の節、昆虫の痕跡、色の濃淡などの自然ならではの特徴を隠すことなく製品の外見に使用します。アルテックは、「ワイルドバーチ」という新たな木材選定基準を、アルテックの定番として愛されている製品群に適用した「フォレスト シリーズ」を発表します。
「テーブル 83 (182 x 91)」が「フォレスト シリーズ」に加わりました。「L - レッグ」には節、昆虫の痕跡、木材の色の濃淡が、天板には昆虫の痕跡が表出した「ワイルドバーチ」を使用しています。それぞれがフィンランドの森を由来とするユニークな特徴が表われ、住まいと公共空間において、自然素材とサステイナビリティに対するアルテックの意思を表明する製品として機能します。
【送料無料配送について】
配達員1人にて、フラット梱包(組み立てていない状態)の商品を軒先渡しいたします。(離島など一部地域につきましては別途見積もりとなりますのでご相談下さい。) 配送時間の枠指定をお受けいたします。
【開梱設置便の配送について】※推奨
配達員2人にて組み立て・設置・梱包材引取りのサービスを含んでおります。家具等大型商品につきましては、商品金額とは別途個別に送料を設定しております。 送料無料サービスは適応外となります。 (離島など一部地域につきましては別途見積もりとなりますのでご相談下さい。) 配送時間の指定は基本的にお受けできません。
#組立家具 #ノックダウン #Lレッグ #名品
フォレスト シリーズ
「フォレスト シリーズ」は、 アルテックとイタリアのデザインデュオであるフォルマファンタズマの協働により設定された「ワイルド バーチ」という新たな木材選定基準を適応した製品シリーズです。これは、見た目の美しさを重視してきた従来の選定基準を再考し、節や昆虫の跡、色の濃淡など、バーチ材に表出する自然由来の特徴を認め、これまでよりもさらに責任ある木材使用を推奨する取り組みです。フィンランドの森の多様性を讃えるこのシリーズは、自然の特徴と痕跡を隠すことなく製品の外見に使用することで、すべての製品に唯一無二の個性を与えています。「フォレスト シリーズ」には、スツール、チェア、テーブル、ベンチなどアルテックの定番として愛される製品がランナップされ、サステイナビリティに対する新たな価値観を提案しています。
フィンランドの森の多様性を讃える
アルテックは、創業した当初からフィンランドの森と本質的に結びついています。アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトは、従来のモダニズムが示した機能美に独自の解釈を加え、自然素材である木を用いた温かみあるデザインを提案しました。それまで主要素材とされてきたスチールチューブに代わり、フィンランドの国土内で豊富に調達可能な白樺の木からとれるバーチ材を曲げる独自の技法を開発し、同様の柔軟性と耐久性、「スツール 60」に代表される普遍性の高いデザインを生み出しました。 フォルマファンタズマはこう語ります。「アルヴァ・アアルトは、当時の国が置かれた状況とその限界や可能性への考慮から、デザインをスタートしました。アルテックの哲学や技法は森から生まれたと言っても過言ではありません。」
現在も、アルテックの家具の 80% 以上は、トゥルクの工場近くの森で栽培された白樺の木を伐採、調達し、フィンランド国内で製造され続けています。地元で製品生産をすることで、地元だけでなく世界的な環境に配慮し続けてきたアルテックですが、ここ最近の急速な森林の減少や世界的な気候変動の影響は、フィンランドの森にも無視できない影響を及ぼし始めています。
木材選定の新たな基準
これまでのアルテック製品は木材選定の過程において、自然素材ならではの特徴が色濃く現れた木材を表面に使うことを制限してきました。しかし、それは、主に製品の外見的な美しさを統一する目的であり、選定で省かれる木材もまた、品質や構造上は何も問題がありません。しかし、世界的な気候変動に伴い、木材に現れる節、芯に近い色の濃い部位、昆虫による形跡などがより顕著に見られるようになり、これまでのアルテックの厳格な木材選択基準もまた再評価を余儀なくされています。 アルテックとフォルマファンタズマは、自然そのままの品質と不完全な美しさを価値として認め、それと同時に、木材選定の基準の幅を広げ、これまで以上に自然素材を無駄なく大切に使用することを提唱します。「Wild Birch」として再定義された、このより包括的な木材選択の基準は、2023年に「スツール 60」製造に採用され、以降、順次アルテック製品に適応されていきます。
アルテックの家具は、樹齢50から80年以上の木を使用しています。木々は成長するにつれて何十年にも渡り二酸化炭素を吸収し貯蔵します。木は材料や製品になった後も、二酸化炭素をそのまま蓄えています。そのため、長い樹齢の森を維持すること、伐採のサイクルを伸ばすこと、長く使うことができる木製製品を生産することはとても大切です。
アルテックとフォルマファンタズマの協働は継続しさらなる進化を遂げていきます。「デザイナーは装飾者ではなく、社会全体の中の一市民であり、同時に、周囲すべてに変化をもたらす非常に熱心な市民であるべきだ」とバイエルが結論づけたように、フォルマファンタズマは、人間だけでなく、森林を含む地球上のすべての種を含む構造を社会と捉え、その改革に挑んでいます。
フィンランド産木材について
アルテックの製品のほとんどはフィンランド産バーチ材を使用しています。フィンランドは、国土の3分の2が森林で覆われ、100年以上に渡る計画的な伐採方針により、森林資源はむしろ増え、より豊かなものとなっています。フィンランド産木材の美しさは、複数の樹種の混交林で育成する事や北欧の土に含まれるミネラル分の影響によるものです。切り倒した木をゆっくり乾燥させることでその美しさを保ちます。こうした木々の中からおよそ樹齢80年のものをアルテックのプロダクトに使用しています。
木材に現れる節
「節」は、木の枝がかつてあった場所に現れる模様です。木が成長するにつれて、下のほうの枝は自然と枯れたり折れたりし、その根本が新たな木の層に巻き込まれ覆われることで節となって現れます。
幹の芯の濃い色の部分
木が樹齢を重ねると幹の芯は徐々に他の部位に比べて色が濃くなります。芯の近くにある濃い色の木材、成長過程や伐採、乾燥時の気象条件によって色味が異なる木材が使用されます。
昆虫による跡
世界的な気候変動の影響でフィンランドの森で育つ木材も、木に穴を掘る昆虫の影響を受けやすくなってきています。昆虫があけた穴は、木の成長に伴って新たな組織に覆われ、暗く色づいた痕跡を残します。
Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)/ デザイナー
最も影響力を持った20世紀の建築家の一人であり、建築評論家のジーグフリート・ギーディオンが「北欧の賢人」と例えたアルヴァ・アアルト(1898-1976)は、フィンランドのクオルタネに生まれました。生涯、アアルトは200を超える建物を設計し、そのどれもが有機的なフォルム、素材、そして光の組み合わせが絶妙な名作として知られています。建築は家具と補完し合うものと考えていたアルヴァ・アアルトは、自身が設計した建築に合わせておのずと家具のデザインも手掛けることになります。1931 - 32 年、パイミオのサナトリウムのために開発した最初の家具デザインは世界的な注目を集め、1935年、アルヴァ・アアルトとアイノ・アアルトがデザインする家具、照明器具、テキスタイルを世界的に販売することを目的にアルテックを創業しました。アルヴァ・アアルトが生み出した有機的なフォルムは、のちの建築家の手本となり、彼のデザインした家具やガラスアイテムは北欧デザインが世界に広まる上で大きな役割を果たしました。建築家としてだけではなく、プロダクトデザイナーとしても高い評価を得たアアルトのプロダクトは、合理性を考えたパーツのスタンダード化、新しい曲げ木の技法の開発など、量産を念頭に置いた先進的な考えが取り込まれていました。
Formafantasma(フォルマファンタズマ )と協働
フォレストシリーズは、フォルマファンタズマとアルテックの協働によって開発されました。フォルマファンタズマは、現代のデザインに影響を及ぼす生態的、歴史的、政治的、社会的な力についての調査と研究を根幹においたデザインスタジオです。アンドレア・トレマルキとシモーネ・ファレジンにより2009年に設立されました。フォルマファンタズマは、国際的なメーカーとの協働による製品開発、そして先鋭的かつ革新的なリサーチプロジェクト、その二つを通して、私たちを取り巻く自然環境と建築空間の双方についてより深い考察を促し、より良い方に変革する媒介としてデザインを提案しています。
彼らは自らのみならず、教育や研究機関を通じて調査を行い、デザインと環境問題の境界を探りました。木材の調達とサプライチェーンによる環境への悪影響が具体的な調査事項です。フォルマファンタズマは、自然素材である木材の使用に責任を持つだけでは十分ではないと考えていました。木材がどのように地球や自然から抽出されるか、その仕組みまでを解き明かさなければなりません。
artek(アルテック)/ ブランド
アルテックは1935年、アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト、マイレ・グリクセン、ニルス=グスタフ・ハールの4人の若者により「家具を販売するだけではなく、展示会や啓蒙活動によってモダニズム文化を促進すること」を目的に、ヘルシンキで設立されました。今日、アルテックのコレクションは、フィンランドの巨匠たち、そしてグローバルに活躍する建築家やデザイナーによる家具や照明器具、ホームアクセサリーが揃っています。
[ artek ]
https://onlineshop.real-style.jp/categories/4583187
サイズ:W1820×D910×H720mm
素 材:バーチ材、L - レッグ ナチュラルマットラッカー
原産国:フィンランド
デザイン:1933年
[ Aalto Table ]https://onlineshop.real-style.jp/categories/5952551
【商品のご購入について】
こちらの商品はメーカー取り寄せとなっております。ご注文確定後のキャンセルは原則としてお受け致しかねます。 やむなくキャンセルされる場合はキャンセル料として、商品代金の50%を頂きますのでご了承ください。
【送料無料配送について】
配達員1人にて、フラット梱包(組み立てていない状態)の商品を軒先渡しいたします。(離島など一部地域につきましては別途見積もりとなりますのでご相談下さい。) 配送時間の枠指定をお受けいたします。
【開梱設置便の配送について】※推奨
配達員2人にて組み立て・設置・梱包材引取りのサービスを含んでおります。家具等大型商品につきましては、商品金額とは別途個別に送料を設定しております。 送料無料サービスは適応外となります。 (離島など一部地域につきましては別途見積もりとなりますのでご相談下さい。) 配送時間の指定は基本的にお受けできません。
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